細長い胴体に短い手足、くりんとした瞳が愛らしいフェレット。
鳴き声も小さく、賢くとても人懐こいことから、住宅街やマンションなどでも飼いやすいと多くの方がフェレットとの暮らしを楽しまれているようです。
種類においては主に出身ファーム、披毛のカラー・パターンなどで分類され、「マーシャル」「パスバレー」「カナディアン」など数多くの種類に分かれており、それぞれに見た目や性格が異なり飼い主さんの希望にあったフェレットちゃんを見つけることも楽しみのひとつでしょう。
毎日を癒してくれたフェレットちゃんがもしも亡くなってしまったら…。
インターネットで調べてみると犬や猫ことは詳しく記載してあるけれど、フェレットちゃんなどの小さなペットの火葬については詳細が分からず不安という方もいらっしゃいます。
本記事ではフェレットの火葬やご葬儀についての詳細をご説明いたします。
もくじ
フェレットの火葬は受け付けてもらえる?
安心してご依頼くださって大丈夫です。
弊社では実際に、フェレットちゃんやチンチラちゃんなど、小動物の旅立ちをお手伝いさせて頂いております。
犬や猫のペットちゃん達と比較して、フェレットはお身体も小柄なため、ご火葬の際にはご遺骨が風圧で飛ばされてしまわないように細心の注意を払ってご火葬させていただいております。
また、完全個別火葬ですので、合同火葬の様に他のペットちゃんとお骨が混ざることもございません。
どんな種類のペットちゃんであっても愛情を持っていれば家族であり大切な家族の一員です。
弊社ではフェレットちゃんをはじめ、小さなペットちゃんのご火葬も責任を持って丁寧に執り行わせていただきます。
亡くなってしまったフェレット、火葬までの間どうやって安置する?
悲しみや驚きの中での処置はお辛いことと思いますが、まずはお気持ちを落ち着かせて、フェレットちゃんのお身体を適切な場所に安置しましょう。
蓋がついた箱や、ラッピングボックス、収納ケースなどをご用意なされると良いと思います。
そこに、そっとお身体を寝かせていただくのですが、安置をしてご火葬までの間にお時間をおく場合や、夏場などは、下に保冷剤を敷くと良いでしょう。
お腹周りを重点的に冷やされると効果的です。
結露した保冷剤の水滴でお身体が濡れてしまわないよう、保冷剤はキッチンペーパーなどで包んで使用してください。数時間ごとに替えてあげることも忘れないようにしましょう。
保冷効果を高めるためと、窓から侵入してきた猫などにお身体を連れて行かれないために、蓋をして安全に安置しましょう。
詳しいご遺体の安置の仕方についてはこちらの記事で詳しくご説明しておりますのでご参考になさってみてください。
今までにフェレットの火葬を実際に依頼された方
今までに鳥類、爬虫類等、多くの小動物のご火葬の依頼をいただき対応させて頂いております。
もちろんフェレットを含めたエキゾチックアニマルのご依頼もいただき実績もございます。
お骨上げの際はご遺骨をご覧になられたご家族様より、
「こんなにしっかりと骨が残って安心しました。」
と、安堵のお声をいただき、再ご依頼もいただいております。
そよふくではフェレットを実際にご火葬されたご家族様の様子をホームページ内の「訪問火葬日記」に記載しておりますのでよろしければご覧ください。
尻尾の遺骨はきれいに残るの?
フェレットちゃんのご遺骨で特徴的な長い“尻尾”です。
細かい尻尾の先の骨まで弊社ではきれいに残してお骨を拾っていただくことが可能です。
生前のペットちゃんの面影を感じさせる面長な“お頭”や可愛らしい歯もしっかりと残るので、お骨上げの際に小さな遺骨を形見としてカプセルなどにとっておかれる方もいらっしゃいます。
ペットちゃんのお身体の状態にもよりますが、綺麗にご遺骨を残してご火葬することができますのでご安心ください。
フェレットの骨壷のサイズや種類、料金は?
フェレットちゃんの場合、通常3寸のお骨壷にご遺骨が納められます。
1寸は、3.03cmなので、3寸というと直径約9㎝ 高さ約10㎝手の大きさです。
(小柄な子ですと、1.5寸や2寸のお骨壷に納まる場合もございます。)
料金においては業者によって、火葬料の他に移動出張料や骨壷料、覆袋料などが別途になっている場合があるので依頼前によく確認するとよいでしょう。
そよふくの料金プランは「火葬料+ご遺骨をお納めいただく骨壷・覆袋+その他の無料サービス」を全て含んだ税込総額表示です。
詳しくはそよふくの料金表からご覧ください。
そよふくではフェレットちゃんのご火葬後のお骨は、無料で選べる可愛いお骨壷からお選びいただき、お納めさせていただきます。
お骨壷はご供養の仕方によって木製・陶製の4種類から無料でお選びいただけます。
フェレットの火葬どんなものを納められる?
・ジャーキー
・ゼリー
・ねこじゃらし(おもちゃ)
皆様、大切に育ててこられたフェレットちゃんの好物だったおやつやフード、たくさん遊んだ木のおもちゃなどを一緒にご火葬炉に納められているご様子でした。
ゼリー状やチューブに入った液体状のフードを添えてあげるときはラップなどに包んであげるとお身体を汚すことなく近くに添えてあげることができます。
おもちゃなどの場合、ゴム・プラスチック製品・フリース等の化学繊維を含む部分が多い場合は多量の灰や有害な煙が出るため一緒にお納め出来ない場合がございますので、ご火葬時の担当の者に一度ご確認いただければと存じます。