ペット火葬のよくあるご質問

ペットの遺骨に色がつくのは薬のせい??葬儀のウソ・ホント

骨に色がつく原因は薬のせい?

ご拾骨の際にペットちゃんのご遺骨をご覧になられたご家族様より

「ペットの遺骨に色がついていたけれど、病気だったのかしら?原因は何ですか?」

「薬のせいと聞くけど本当?」

「火葬時に納めた花の色がつくの?」

など、ご遺骨の“色”について聞かれることがあります。

骨に色がつく理由については様々な見解や情報を耳にしますが、その中には昔からある言い伝えや、根拠のない話もあるようです。

本記事では、宮城や福島でペットの火葬を行なっている弊社が、実際の現場の経験を元にお骨に色がつく状況や、その理由についてお答えします。

ペットの遺骨に色がつくのは薬のせい?

薬が骨に色実際に病気で何年も投薬治療をされていたペットちゃんをご火葬させていただくこともありますが、そういった子でもご遺骨に色が付着していないケースがほとんどです。

また、棺にいつも飲んでいたお薬も一緒に持たせてあげるかたもいらっしゃいますが、薬そのものを火葬した後に色がついているということも今までありませんでした。

経験からいって、薬によって骨に色がつくことはないと言えるでしょう。

薬のせいで骨に色がつくはウソ

花を一緒に収めると骨に色がつく?

火葬炉の温度は約1000度近くになり、骨以外の人体の組織は約500度で気化するか灰となります。

お花は火葬時の初期の段階で燃え尽きてしまい、火葬炉内の高温の熱風によって花は細かな塵となってしまい、色素を維持したまま残っていることはほとんどありません。

ただし、小動物などの小さな子の火葬の場合、火葬の時間が短いために、花の芯や茎の部分が形をとどめたまま稀に残ることがあります。

特に、ガーベラやヒマワリなどの芯が大きな花は軽くふわふわとした緑色の繊維のようなものが火葬後に残ることがあります。

ただし、お花の芯が残ったとしても、その色素が骨に付着してしまうということはまずありません。

実際にたくさんのペットちゃん達がたくさんのお花に囲まれて見送られていますが、お花をたくさん入れている時に限って骨色が着色しているということは今までありません。

ガーベラ、花は骨に色がつく?

心配することなく、たくさんのお花で見送ってあげてください。

花を一緒に入れると骨に色がつくはウソ

歯が黒く残るのは歯周病?

犬歯を火葬すると黒くなる火葬後に歯のが一部黒くなっていることがありますが、歯周病のせいではないでしょう。

歯は白いというイメージもあるからかもしれませんが、火葬後に残る歯は一部分が黒くなる方が一般的に多いと感じます。

これは火葬によって、歯の内部の歯髄が露出して黒く残るせいではないかと考えています。

歯周病の歯が黒く残るのはウソ

金属があると骨に色がつく

マイクロチップやボルトなど使用していた場合、金属が酸化し「錆」となります。金属の錆の成分が熱と化学反応し色が残る時があります。

ペットの場合、首輪の金具や、鈴、おもちゃの金属などに注意が必要です。金属類は火葬しても気化したり蒸発したりしないため、その場に長く留まることになります。

金属が炎に焼かれて酸化する過程で骨が近くにあると、骨が着色します。

人の火葬の場合でも、義歯や小銭、生前使用していた万年筆や時計などご火葬炉に一緒に納めた場合、主成分の鉄や銅などの金属の酸化物と人体の成分が反応して錯体をつくり、赤褐色系の色がつくことがあるそうです。

また、体内に含まれている鉄や銅、亜鉛、リン酸カルシウムなどの微量成分が化学反応を起こし着色する場合もあります。

金属を一緒に火葬すると骨に色がつくのはホント

洋服は色がつく?

洋服も素材によっては色がつく場合があります。

綿製の布はほとんど燃えて色も残らないことが多いですが、

難燃性の生地や化学繊維の生地の場合、火葬後に色素が耐火マットの上や骨に付着する様にして残っている場合があります。

実際、人形を一緒に納めた部分に色が付いて跡が残っていたり、火葬時に赤い着物をお身体の上に乗せた際に、遺骨に色が着いたことがありました。

弊社では、布製品のお納めは煙や灰が多く出るために基本的にご遠慮いただいてはおりますが、思い出があってどうしても一緒にお納めしたいという場合には小さな布製品に限り、遺骨に色がつく可能性等もご了承いただいた上でお納めされるかたもいらっしゃいます。

洋服は骨に色がつくはホント(*素材による)

癌だった部分は骨が黒くなる?

よく、癌や腫瘍があるとその部分が黒くなると言われることがありますが結論から言うと事実はわかりません。

確かに火葬後に赤黒くなったお骨を見ることもありますが、これについてはペットちゃんの症状と照らし合わせて火葬をしているというわけではないので、確信を持てないところがあります。

癌細胞の病変部位は凝縮して塊となっていることがあり、火葬していても最後まで残りやすい部位ではありますが、それでも1,000℃を超える炎により焼き切れるため、癌組織そのものが骨に残るということは、考えにくいことです。

ただし、異常分裂して増殖した細胞なので、癌細胞に何らかの色素成分が過剰に含まれていれば、それらが骨に沈着して残ると言う可能性はあるかもしれません。

癌だった部分の骨が黒くなるかは分からない

一緒に何も納めていないのに骨に色が付いていた。原因は何?

実際にペット火葬を行なってきた経験上、ご遺体以外に何も納めていなかったとしても、遺骨に色が付いていたりすることはよくあります。

そもそもご遺骨は、必ずしも「真っ白」ではありません。

ご火葬後の骨には茶褐色に近いオレンジのふわふわしたものや薄いグリーンのような色がついている場合があります。

 

これらは体脂肪が燃焼して黄色く残ったり、体内にあったミネラル成分が熱と反応して残った物の一部などであると考えられます。

骨に付着している色は黒色、黄色、赤茶色、鮮緑色、など様々です。

 

よく、骨壷を開けたら遺骨に黒い部分があってカビが生えたのではないかと心配される方もいらっしゃるのですが、

黒い付着物をよく見てみると、火葬の際のススが骨に付いていただけという場合もあります。

 

また、経験上、肥満気味だったペットちゃんの遺骨は、真っ白ではなく、黄色味を帯びた状態であることが多いです。

これは体脂肪の色素が骨に沈着していたためだと考えられます。

 

火葬後、下腹部があった周辺に緑色で結晶化した小さな粒状の塊が残っていることもあります。とても鮮明な緑色でターコイズやエメラルドブルーに近い色です。骨に付着していることもありこの場合は特に腰椎や肋骨に付着しています。

 

位置や色から推察してこの緑色の物質は、胆嚢の胆汁色素が燃焼後に固まったものでしょう。

胆嚢は肝臓の下にある袋状の臓器で、脂肪の消化吸収を助ける胆汁を溜めておく臓器です。胆嚢に溜まった胆汁色素がこの様な緑色になっているのだと考えられます。

 

また、骨にカルシウムが沈着していることもあります。

骨と同じ白色で硬いのですが、プクッと水滴を盛った様な形状をして骨に付着しています。

 

小さなマイクロチップを埋め込んでいる場合、黒褐色や緑色になって残ります。

 

そのほか、考えられる原因としては、体内に含まれる鉄分などが火葬時の高熱に伴って酸化反応を起こしご遺骨に色が付着している可能性や、骨に近い部位や骨そのものに病気があるということもあるかもしれません。

副葬品以外で骨に色が付着する原因

・胆汁色素(緑色の粒)

・脂肪(骨にオレンジがかった黄色が沈着)

・カルシウム沈着(骨にぷっくらとした白いものが沈着)

・マイクロチップ(黒や緑色に酸化)

・体内に含まれる鉄分等との酸化反応(主に赤色になる)

お骨に色がつく理由についてはなかなか確証の取れないことでもあり、ご遺骨の着色を病気や投薬の影響と説明する業者もありますが、事実とは異なる迷信に近い部分も多くあるように感じています。

例えお骨に色が付いていたとしても、それは、愛するペットのご遺骨であることに変わりはなく、骨に刻まれた色もまた世を生き抜いた証であり、その子の遺骨のもつ個性として大切になさっていただければと思います。

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